Text by OVERHEAT
OVERHEATは1980年から5年間だけ映画Rockersを配給したことでジャマイカ・コネクションが出来上がり、1983年には日本でレゲエなどを発売するレーベルOVERHEATをスタート。ジャマイカのアーティストだけでなく、日本のMUTE BEATなどもリリースし、同時期から、Reggaeとジャマイカのバックボーンやシーンを理解してもらおうとRiddimというフリー誌も毎月発行し2021年にストップするまで349号を出版した。それは90年代後半のジャパニーズ・レゲエの隆盛にも一役かったはず。
90年代前半からはレゲエだけに限らずHip Hopも積極的に取り上げたり、2010年以降はストリートカルチャーとしてのアートやデザイン、そしてスケートボードなども題材となった。
それは、Rockersというストリートに根差したインディーズ映画の配給があってこそのものだった。
話は前後するが、1985年のRockers契約最後の渋谷ジョイシネマでの上映の夜のこと、満員で入場できなかったお客がドアを蹴って帰っていった。それを見ていた私は5年間地味ながらもずっとプロモーションしてきた甲斐があったと思ったものでした。
と言うわけで、思い入れのある日本公開時のポスターを再プリント、同時にそのデザインのTシャツもRockersとコラボして発売することが決定しました。
ちなみにこの素晴らしいオリジナル・デザインは、すでに故人となったT・バファルコス監督によるもの。
来日したバファルコス監督の著作本に関する昔のRiddim誌の記事をリンクします。
(石井志津男/ OVERHEAT Music)
■ T・バファルコス監督 著作本「ロッカーズ・ダイアリー」（リンク）
価格：
Tシャツ : 価格 ¥4500 (ブラックと白) 予約に限りS～2XLサイズが可能
ポスター：価格 ¥3000 サイズ(51,5cm x 84.1cm) A1変形
予約締め切り：4月11日(木)24時 / 発売予定４月28日
予約アドレスは：
Tシャツ Black http://overheat.shop-pro.jp/?pid=180353325
Tシャツ White http://overheat.shop-pro.jp/?pid=180353447
ポスター http://overheat.shop-pro.jp/?pid=180353517
