都会の片隅で交錯する若者たちの孤独、恋の行方など、等身大の青春のひとときを切り取った青春映画「甘い夏」。村田監督の前作「恋する男」でヒロインを演じた出口亜梨沙ら、若手キャストが出演。
Riddimとして特筆すべきは、Matt Soundsと”Gladdy” Andersonの曲が使用され、実に見事にはまっていることだ。
会期は12月4日から11日まで、会場は東京都写真美術館ホールです。
(2022年製作/78分/日本 配給:マーメイドフィルム)
また本作の公開を記念し青春映画祭が開催されている。今回ラインナップされた作品は巨匠フェデリコ・フェリーニの最初の傑作『青春群像』(1953)、恋愛悲喜劇の巨匠エリック・ロメール監督の『コレクションする女』(1967) と『夏物語』(1996)、ジャン=リュック・ゴダール監督のデビュー作『勝手にしやがれ』(1959)をリメイクした『ブレスレス』(1983)、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワート、ライアン・レイノルズという人気俳優たちが集った『アドベンチャーランドへようこそ』(2009)を上映中。