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NO.323 (2009.02)
323082004年、イギリスはロンドンのV&Aミュージアムで、「ブリティッシュ・ブラック・スタイル」という展覧会が開かれた。メジャーな組織による重要なショウだったが、それよりずっと以前、90年代にブリティッシュ・ブラックはすでに音楽とスタイルを更新した。その、現在にもまだ作動可能な側面を記す。……[→]
という訳で、新しい年代の始まりだが、世の中の進歩とは違って、全く本国アメリカでは進歩のないヒップホップでした。個人的には、全く好きになれないが、カニエが面白い発言をしていた。……[→]
アメリカの同性愛保護団体による猛烈な批難に晒され2009年後半のツアーのキャンセルが続出したBuju Bantonだが、彼は年末に更なるトラブルを起こしてしまった。……[→]
Spicy Chocolateがプロデュースする人気コンピ『東京Ragga Blaze』の"ラヴァーズ編"が登場。恋人、家族、仲間、そして母国に対する愛を伝える多様なメッセージを詰め込み、今回も意外なキャスティングで構成。他にはない独自のカラーがおもしろい!……[→]
32302優れた歌い手揃いのレゲエ界と言えど、ここまで「歌える」人はなかなかいない。サンチェス。1987年のデビュー以来、コンスタントに名曲を届けて来た細身の横綱を、クリスマス・イヴの朝に電話でキャッチ。最新作『Now & Forever』の話を中心に語ってもらった。……[→]
今回は自分で翻訳した小説について書かせてもらいます。しかし、『Riddim』の読者のみなさんにも興味を持っていただけるのではないか?と思います。……[→]
3230590年代初期からCrystal Movementにおいて印象的なメロディ・パートを唄っていたReiliがその活動の集大成ともいえる1stアルバム『Sound Of Freedom』を完成。現場に密着したサウンドとストンと心の中に潜り込む歌が気持ち良い。V.I.Pスタジオにてインタヴュー。……[→]
32301レゲエ・シンガーのドリーム・チーム、L.U.S.T.が突然の来日コンサートの合間に編集部に来てくれた。今更ながらレゲエのポジティヴなスタンスを確認する事になったのがこのインタヴュー。中でもThriller Uは昨年8月17日、フロリダで彼の妻と娘が強盗に襲われ妻のCamilleは一命こそ取り留めたものの顎から頬骨にかけて弾丸が貫通。娘のNikitaにいたっては残念ながら帰らぬ人に...。この世で一番悲しい出来事を体験したばかりのThriller Uを含め、全員が自信に溢れたインタヴューに終始したL.U.S.T。きっとメンバー間での深い絆とレゲエ・シンガーとしての自負があってからこそ、こうしてマイクを握っていられるのだろう。尚、取材当日は丁度今は亡きNikitaの16歳の誕生日でもあった。……[→]
キングストン在住じゅんちゃん(トチノジュンさん)が、キングストンのガイド・ブック『Welcome to Jamrock JAMAICA BOOK』を発行。長くジャマイカにかかわって、キングストンで民宿ラブリッシュを営んでいるじゅんちゃんしか書けないガイドブックができました。……[→]
昨年12月に待望の5枚目のアルバムがリリースされたウェスト・コーストのボス的存在スヌープ・ドッグ。タイトルは『Malice N Wonderland』(邦題『不思議の国の魔リス』)。……[→]
32303デビュー10周年を迎えた"Mr.フダツキ"ことDABOが初の書籍『札と月』をリリース。マイクをペンに持ち替え、独自の文体&筆さばきでユニークなコラムや小説、イラストを紡ぎ出している。 "表現者"、DABOに話を訊いた。……[→]
32307各方面で高い評価を得た『Rhyme Life』のタイトル曲で「売り上げ枚数よりライヴ回数」と宣言していた通り、爆走状態だった2K9のChehon。その勢いは今年も止まらない! タイガースのお膝元だけにツキがある"寅年"、この"チャレンジャー精神"がモチベーションとなる若きDeeJay革命家は何を想うのか? その狼煙を告げる新作を前に語ってもらった。……[→]
昨年12/12、ワシントンD.C. の National Geographic Society にて、今年4月に発売予定のNasとDamian Marleyのアルバム『Distant Relatives』に啓発されアフリカ、ジャマイカ、そしてアメリカについて考えるイヴェント「Distant Relatives Symposium」が開催された。……[→]
BES / PROMINENCE OF ZERO GENERATION
32304現在、急激に頭角を顕しつつあるのが、「S58年会」を中心とした20代半ば世代のアーティストたちである。ひょっとすると今年は若手の当たり年か!? その中でも、ひときわ強い力を放つ、BESが、昨年末に勝負アルバムをリリースしている。その注目の内容に迫ってみよう。……[→]