Text by 石井”EC”志津男
悲しいニュースです。ストレンジャー・コールが、ジャマイカ時間6月11日11時にウエスト・インディーズ大学病院で亡くなったことを息子のアントニー・コールがSNSで伝えた。本物のレジェンドだったストレンジャーはスカ、ロックステディ、レゲエの分野において多大な功績を残した。
1942年7月26日生まれだったから84歳だった(らしい)。なぜか、僕にはもっと上だと言っていたが・・・。
また、仲の良かったグラッドストーン”Gladdy”アンダーソンとタッグを組み、1960年代から1970年代にかけて記憶に残る数々の楽曲を生み出したが、その最も有名な曲は「Just Like A River」である。
僕が初めてストレンジャーと会ったのは、1992年、僕の宿泊ホテル、コートリーに突然やってきたときだった。日本でThe Rocksteady Nightというイベントを開催するべく、Gladdyをバンマスにソリッド・ゴールドというバンドを結成してカールトン&シューズ、メロディアンズのブレン・ダウなどを集めてリハをやっていた。それを聞きつけて僕の部屋にあらわれたのが、スーツにハンチングのストレンジャーだった。だがすでにメンバーを決定していたので、その時は断念。それから15年ほど経った2006年、今度は「Ruffn ‘ Tuff」というジャマイカ音楽のドキュメンタリー映画に出演してもらった。それからは2016年、2018年と2回の来日をしてもらいあちこちに一緒にツアーをした。同時にシングルレコード「Pritty Cottage/Tomrrow」「Seeing Is Knowing/ Lift Your Head Up High」という素晴らしい4曲を2枚のレコードで再発した。(興味ある方はOVERHEATのShop https://overheat.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=stranger+cole&x=0&y=0)
今夜は、その7インチでも聴くことにします。そして、今気づいたが、今年はRuffn’ Tuff20周年、近いうちにストレンジャー・コールへのトリビュート上映でもしたいものです。その時はまた告知いたします。ストレンジャー、お疲れ様、ご冥福をお祈りいたします。(石井”EC”志津男)
Riddim掲載インタヴュー
https://overheat.com/contents/stranger-cole/


