TechnicsのターンテーブルSL-1200があったからHip Hopはあっという間にシーンを作ることができた。それは間違いないことだろう。レコードは音質だけでなく、ジャケットのアートワークも含めて愛着を持てるブツだ。
80年代後半のキングストン、バーミンガム、NY、LA、サンフランシスコのレコーディング・スタジオ、FM局、クラブ、サウンドシステム、どこに行ってもMade in JapanのSL-1200が置いてあり日本人としてかなりいい感じだった。
2002年、「SL-1200 Night」という1200誕生30周年のイベントを川崎チッタで開催し、ビートジャンキーズ、ダイレーテッド・ピープルズが来日、日本からはシーンをリードしてきたMURO、DJ KRUSH 、マイティクラウンをはじめDMCのバトルDJたち総出演だった。
それからまたかなりの時間が経ち、2019年1月にはラスベガスのベラージオ・ホテルのクラブを貸し切って、SL-1200 MK7という現在発売されている名機の世界発表イベントを仕切った。さらにRiddim プレゼンツ「SL-1200の肖像」という書籍も企画してリットー・ミュージックから発行してもらった。そんなこともあり、とにかくアナログ好きのOVERHEATである。1983年に初めてGary PanterのLPを発売してから絶え間なくアナログをリリースして来たから、今更「アナログブームだね」なんて言われても「?」なのである。
そういえば、Riddim誌では毎月「Play It Loud」いうレコード紹介のページを連載していた。やはり音楽はそれなりのラウドな音で聴かなければなるまい。
そんなわけで、「Play It Loud」トートバッグとTシャツも作り予約中です。
◆ 予約締切:6/8(日)24: 00 / 発売:6/29 (日)
※本商品は予約受付中の為、発送は6/29 頃となります。
Play It Loud Tシャツ
Tシャツ: ¥4500
カラー4色 ------ サンド/ライトグリーン/オレンジ/イエロー
サイズ ------ S / M / L / XL /2XL
http://overheat.shop-pro.jp/?pid=186893116
Play It Loud トートバッグ
トートバッグ ¥3500
カラー3色------ネイビー/ライトグレー/ブラウン
サイズ------縦34cm × 横39cm / 底部マチサイズ—縦10cm × 横30cm
綿 100% / 14.3オンス / インナーポケット付 / LP盤約23枚収納可