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NO.318 (2008.09)
卍Lineである。恐らく日本のDee Jayの中でも指折りの異質な存在。昨年1stアルバムを出してからの1年間で100本近くにも及ぶ現場を重ねてきた彼が、この夏世間に送り出した2ndアルバム『Vortex』は、そのDeejayとして歩みだしてからの濃密な日々を感じさせる作品だ。……[→]
残暑お見舞い申し上げます。
丁度、この原稿を書き上げ、帰国していますが、芸能人の麻薬汚染でメディアはすごいことになっていますね。アメリカだと、"悪いパブリシティは存在しない"という言葉がよくセレブの間で使われていますが、日本はどうなんでしょうか?……[→]
先月は4日間で2つのフェスティヴァルを観るという、近年稀にみる忙しい日々を過ごした。以前、このコラムで約束した通り"Buckland屋敷"(!?)と呼ばれる僕の自宅から車で40分程の場所で行われた、フランス西部で唯一のFreddie McGregorのショーを観てきた。その後に、北部のSt.Maloという港町から車で10分程の場所で開催された「Supereggaefest」にも行ってきたのだ。……[→]
TUCKER / THE REAL MAN BEHIND THE SCENE
本誌でコラム「俺はMi Neva Know」を連載しているTucker。ご存知の通り、レゲエ専門店Rockers Islandを中心にウェブ・マガジン、レーベル、クラブ・イヴェントと全方位からレゲエ・ミュージックをフック・アップし続ける頼もしい存在だ。そこでTuckerとは15年来の知り合いであるECが彼に取材を申し出た。……[→]
自身の3作目に当たる『Contagious』のプロモでジャマイカ〜USを駆けずり回っているトーラス・ライリーをニューヨークでキャッチ。サイン会の直後、車での移動中でレコーダーを向けたところ、かなりストレートな本音トーク満載と相成った。……[→]
Stone Loveの名物セレクター/MCとして度々来日もしているRory。最前線で活躍するサウンドマン達に影響を与えたRoryのプレイスタイルもまたファウンデーションだと言えるだろう。そんな彼の歴史と功績、そして最近の動向をレポート。……[→]
318013rdアルバム『The Trinity』から早4年、既に新曲「So Fine」がチャートを賑わせているが、この曲を含む4thアルバム『Imperial Blaze』が遂にリリース。「So Fine」同様、スティーブン・マクレガーが多くの曲をプロデュースした本作は、ダンスホール・レゲエの未来像を映し出しているかのよう。早速、彼に電話インタビュー。……[→]
ルーキー・Dの新作『Love Again』は、昨年からヒット中の「Just As I Am」、既に大人気ながら、正規にはリリースされていなかった「Rescue Me」、そしてアッシャーの「Love In This Club」のカヴァーなど、強力な内容。レゲエ・シンガーとして昨今稀にみる充実した仕上りになっている。お得意の「キュン」とさせるラヴァーズも満載だ。……[→]
前号で、ジャマイカが「世界でしあわせ度数の高い国」の三位に選ばれた話を書いたが、そのほんの数日後にはジャマイカが、グローバルな不景気の煽りをモロに受けている、世界でも困窮している10国のひとつであると発表されてしまった。……[→]
今年で11回目を数える関西が誇る巨大レゲエ・フェスティヴァル「Highest Mountain」が8月1日、お馴染みの舞洲野外特設会場で開催された。そこは雨雲さえも寄せ付けない場のパワーに満ちていた。……[→]
サンフランシスコから車で30分、ベイブリッジを渡るといきなり静かな住宅街。しかし閑静とはいっても日本ほどセーフティーではないオークランド。ここにワイフと息子の3人で住むクリス・リンディグは、描く絵とはちょっとイメージの異なる物静かなジェントルマン。……[→]
只今「Blazed And Confused Tour」に同行し全米移動の嵐です。Slightly Stoopidというサンディエゴ出身の白人のレゲエ調のバンドとBobの息子Stephen Marleyと我がSnoop一家+スタッフなので余裕で100人以上が列になって一緒に動いてますが、どこの会場も野外でやるのでキャパは5,000〜10,000人は軽く入ってます。……[→]
DJ活動歴30年を超える現役選手であり、サウンド・プロデューサーとしてヒップホップ・アーティストのみならず、R&B、レゲエ方面でも活躍する大物中の大物=DJ Yutakaが、強力面子を従えたリーダー・アルバムをドロップ!彼が自身の節目となる作品に『New Era』と名付けた理由を探る。……[→]
"トン・ゼーとリー・ペリーがチャネリング""デジタル・クンビアのゴッドファーザー"というキャッチ・フレーズ、いい加減なのか計算づくなのか分からないチープで怪しげなヴィジュアルで謎が深まるばかりのディック・エル・デマシアドが初来日。彼はいったいどんな男なのか?……[→]
サウンド・マンが曲をプロデュースする事自体、既に珍しくはない。だが音自体は勿論、例えアーティストが重複していても個性の引き出し方がそれぞれ異なり、結果、全く違うテイストになるためチェックを怠れない。今回紹介する3つの作品も、各サウンドの個性が全面に滲み出ていて全くテイストの異なる作品だ。唯一の共通項は全て現場向きという事。……[→]
『Distant Relatives』はDamian "Jr. Gong" MarleyとNasty Nas(aka Esco / aka God's Son)による共同制作中のアルバムだ。……[→]