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NO.315 (2008.06)
最後の孤高、キューバのフィデル・カストロ議長が退任し、バラク・オバマ就任も加速の要因となり、アメリカ市民のキューバへの渡航の自由化が進みそうだ。……[→]
『The Small Axe Reggae Album Guide』が出版された(数年前には『Singer's Guide』が発行されている)同月に、Small Axeの一員だったColin Mooreの突然の訃報を伝えなければならない。非常に辛く悲しいことだ。……[→]
31506それぞれが地道なキャリアを重ね、幅広い活動を続けているメンバーが集うテツニークスが4年振りにアルバム『Tetsuniques 2』をリリース。70年代のハリー・J辺りの雰囲気漂うスカやロックステディ、アーリー・ルーツを軸にした音と、日常的な感覚から発せられる歌世界で、何とも彼らならではのオリジナリティに溢れた傑作となった。そこでテツニークスのリーダー的存在の小粥鉄人、タフ・セッションでもドラマーとして活躍しているヤギー、そして紅一点のアイカのお三方に本作に対するこだわりを語ってもらった。……[→]
31501待望のサード・アルバム『Our World』を6月にドロップするT.O.K.とニューヨークで対面。最新作は、地/水/火/風いう地球の4大要素と各自の個性にマッチさせたアートワークからして、本人達の考えが反映されていると言う。18曲中8曲がエクスクルーシヴという自信作について、じっくり話してもらった。……[→]
31509日本を代表するスティールパンの名手3人による日本人ならではの新たなパンの音楽物語の記念碑的作品がここに誕生。南国の太陽のきらめきだけでない、巡る季節の中で、心の情景に写り込む光の倍音ハーモニーのクールネスと愛情とエキゾチズムを感じろ!……[→]
RING RING RING 【クボタ・タケシの巻】 ミックスCD『レゲエ・ラップ・アタック』リリースにあたっての、クボタ・タケシ・エクスクルーシヴ・インタヴューpt.1。 クボタ・タケシ(...……[→]
31503このインタヴューを行ったのは、本作『FRONT LINE』の制作の大詰めも大詰め、最終段階であるマスタリング作業でスタジオにNanjamanが缶詰状態になっているところに押し掛けてのこと。実際、この取材直前に「曲順が決まった!」っていう超多忙な中、忙しいせいかいつもより若干テンションが高めの中、話を聞いた。……[→]
JR.DEE / WELCOME TO THE DANGER ZONE
31504サーフィンを通じてレゲエを知り、そのレベルな音楽性をウネる日本語で表現し、現場ではフリースタイルという言葉のマシンガンを連射してきた"濱のラバダブ・マスター"ことJr.Dee。彼の最新作は、そのスペシャリストたる所以が存分に楽しめる仕上がりだ。……[→]
31508Ragamatix、Jungle Rootsで活動するスーパー・ベーシストのKuuboと、佐野元春のハートランド出身で、数々のバンドでキャリアを磨いた盟友=Abe Changによるレゲエ版ジャム・ユニット=Jazzy Jam Dancehall。「複雑で繊細なコードの響きやメロディを持つ"ジャズ"のソフィスティケートされたテイストと、グルーヴ命のラフ&タフなレゲエのヴァイブス、この相反する要素を、互いをスポイルし合わない様、上手く融合する事を心がけた」(Abe Chang談)というこの"ありそうでなかったユニット"とゲスト・シンガー、ミュージシャンたちの作り出す世界は、どこまでも美しい...。……[→]
31507注目のバンド、ジャマイチのデビュー・アルバム『ジャマイチ・ロッカーズ』は、ワン・ドロップ系からダンスホール、更にスカ、カリプソまで幅広い音で実に楽しい作品で、ファースト・アルバムとは思えない貫禄十分な出来映えだ。そんなジャマイチの中心人物でありドラマーの梅津旭とキーボードのジュンの両氏を迎え、阿佐ヶ谷の街角でインタヴュー。……[→]
男社会のダンスホール界で、女性アーティストは歌のうまさで直球勝負するほかは、お飾りだったり男性DJの裏返しだったり汚れ役だったりしたものだけど、このごろ、ファースト・レディに値するセレブな女性アーティストがエンタメ界をリードする傾向にある。……[→]
31502ここ数作、より深みを増したメッセージと孤高とも言えるスタンスを打ち出し、独自路線を突き進むH-Man。ニュー・アルバム『不退転』には、彼だからこそ発することができる言葉が詰まっている。問題作を連発してきたH-Manが紡ぐ次のストーリーとは?……[→]
31505世界最大のレゲエ・レコード会社へと成長したVP Records。その前身にしてジャマイカの音楽史を語る上で欠かす事のできないレーベル、Randy'sでプロデューサーとして活躍、自身でもImpact!レーベルを立ち上げ、数え切れないほどの名曲の誕生に携わってきたClive Chin。その彼がRandy's 50周年を祝したRock-A-Shacka主宰のパーティに参加するため来日。ジャマイカン・ミュージックに対する熱い想いを語ってくれた。……[→]