HOME > 332
『332』を含むコンテンツを全て表示しています
NO.332 (2009.11)
何とクール・キースとウルトラマグネティックが再結成してツアーを行っていた。結成当時から決してアンダーグランドのレベルから浮上する事がなかったが、サウス・ブロンクスでBDPのサウンドを作るのにも貢献したとされるセドGを含むオリジナル・メンバーのファンは多く存在している。……[→]
Lorna GeeというDJ/MCを読者の皆さんご存じだろうか? 彼女はSmiley Culture、Tippa Irie、 Maxi Priestらと共に、1984年のLondonシーンに現れたアーティストで、Mad ProfessorのAriwaレーベルでルーツとラヴァーズの両スタイルでの成功を収めていた。……[→]
湘南乃風のバックセレクターとして彼らを支えてきたThe BK Soundがソロ活動を開始。まずはミックスCD『湘南乃風〜湘南爆音Breaks!〜』を手掛け、満を持して送り出すのが初プロデュース作『One』だ。彼ならではのアイデアに満ちた硬派な初陣作!……[→]
33204毎年7月から始まるジャパニーズ・ダンスホール・レゲエの野外フェスティヴァルのトリを飾る「Soul Rebel」。今年11回目を数える老舗フェスにはフレッシュなアーティストからトップ・アーティストが揃い、皆、スリリングなステージを見せてくれた。……[→]
33202今年、完全リニューアル(!)を果たした、Rankin Taxi率いるTaxi Hi-Fi。そのフルセットのお披露目に、絶好のタイミングでジャマイカの国民的サウンド、Stone Love、それもRory!!(とG-Fuss)が来日! 本誌登場は20年振りか!?……[→]
33203素晴らしいアルバムだ! Fresh!でナンボなモノから、手のかかった職人芸の光るモノまで、とにかく"ネタ"は目一杯(音もカレントなダンスホールから、ルーツ、ロック・ステディ、カリプソ、さらにはヒップホップまで)。それなのに、どこを切っても同じように聴感は清々しく、栄養素も満点。つまりは身体に即効性がありながらも、しっかり考えさせてくれる......というクセになる作品、なのだ。早速、本人に話を訊いた。……[→]
OVERHEAT 30th Anniversary "DUB CLASH"
33201レゲエという音楽が、なぜこれほど魅力的なラフでタフな音楽なのかを考えるとき、レゲエそのものが辿ってきた道を振り返ると納得がいく。ジャマイカは経済的には決して豊かな国ではないけれども、彼の国の人たちは、創意工夫を持ってして楽しむ術を知っている。レゲエという音楽はそのジャマイカ人のクリエイティヴィティを見事に表しているといっていい。……[→]
インディーズでアルバム3枚、メジャーでアルバム3枚を発表してきたMUNEHIRO。彼女の軌跡を詰め込んだベスト盤は、そのスタイルを象徴するダンスホールとミディアムの2枚組仕様だ。母となりタフになったMUNEHIROに、この7年間を振り返ってもらった。……[→]
33206地元滋賀や京都を中心に90年代から独自の活動を続けてきた歌えるDeeJay=Monkey Ken。本誌登場は2度目となる彼の新作は、歌心全開の前向きブランニュー「Let's Try」に、これまでのキャリアのベスト・セレクション&スキット的ジングルの全44トラックを、'96 年「DMC」日本2位の凄腕ターンテーブリストで、Technicsの"The Official World Championship Mixer"SHシリーズの開発協力でも知られる盟友のDJ Shark(彼は'99年のソロ作『Inqubation』にもKenを招いていた)がその名の言われでもある切れ味鋭いスクラッチを交えて、怒涛の勢いで聴かせる「特殊仕様」となっている。その首謀者2人に話を聞いた。……[→]
33205東京のダンスホール・シーンで強固な地盤を創り上げてきたMicky Richがメジャー・フィールドへ進出。通算3枚目となるアルバム『Yell』はネクスト・レベルを痛感させる渾身作だ。Ken-U、Domino-Kat、Akane、Barbie Japan、そして高校時代からの旧友DAI-HARD(N.C.B.B)など強力タッグも冴え渡る。……[→]
1944年ジャマイカ生まれの彼は、70年代初頭にニューヨークに移住し、サウンド・システムの運営後、70年代半ばよりレコーディングを本格的にスタート。当初は様々なレーベルからリリースしていたが、自身のWackie'sレーベルを興した後は90年頃までコンスタントにリリースを重ね、Horace Andy『Dance Hall Style』、Love Joys『Lovers Rock』など数多くの名盤を産んだ。その音はジャマイカのダブ・マスター達からダイレクトに影響を受けながらもNY の都会的な空気感も封じ込めた独自の世界を構築している。ただ当時はNYよりもUKでの人気が高く、日本でもDVD化された映像作品『Wackie's〜ロイド・バーンズとワッキーズの輝き』もUKのスタッフがNYに乗り込んで制作したものだ。Wackie'sの評価は年ごとに高まり、現在ではベルリンのBasic Channelより殆どの作品が再発され世界中に流通するほどに。尚、1999年11月に『Riddim』200号記念として開催された「こだま和文 & His Friends」に出演して以来の来日となる。……[→]
10月のジャマイカ、今年もウェット、雨多し。
『Riddim』330号のこのページで、「大人になった宣言」をしたボウンティ・キラーの話を書いてからたったの2ヶ月後、暴力事件をぶりかえしたとニュースで聞いた。……[→]
パンパカパーン!! めでたいお知らせです。この4ヶ月間ずっと水面下で動いたプロジェクトがやっと最近終了したのです!! いや〜、やっと熟睡できるな〜。……[→]
プレイボタンを押した瞬間、一発で彼の音と分る個性的な音作りをするが、そのバランス感覚は絶妙で、歌謡曲からクラブのフロアーを揺るがす音作りまで何でもこなすサウンド・エンジニア&DJ。……[→]
Soulja Boy は音楽が大音量の流れる中、NYCの 8 Bond Studiosで『VIBE』誌の表紙撮影に臨んでいた。ストロボが焚かれ、「たとえ好きになれなくても、リスペクトすべきだ」という、彼の最新作『The DeAndre Way』から最も意味深いリリックが聴こえてくる。……[→]