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DON'T TURN OFF YOUR LIGHT - Japanese Hip Hop
  
Interview by Takashi Futatsugi
 

東京最前線のイヴェント『A+ Tokyo Shit』(@渋谷 Vuenos第二木曜日)から飛び出した日本語ラップ・アンセム「日本語ラップ Is Dead?」の熱いメッセージに"反応"したのは、何もニュー・ジェネレーションの血気盛んな連中だけではない。そこでリリック=クラシック・ライムを引用されたヴェテランたちも行動したわけで。例えばZeebra。彼は、自分が(シーンの進化の歴史を総括した)「Jackin'4 Beats」を作ったのは、それとは無関係ではない、と公言して憚らなかったくらいだし、「HipHop Resurrection」の旗印を掲げ、先日渋谷AXで行われた同イヴェントのスペシャルでも、自分の見せ場でScarsらのビートを使ってライヴし、しっかり彼らの名前をコールしていたくらいだ。そのScarsのSeedaとDJ Issoが全国から集めたデモの中からピックした曲が"かっこいいかどうか"という明確な基準だけで繋がれるストリート・アルバム・シリーズ『Concrete Green』に顕著なように、"ライヴが見られない"ところにまで音源や映像、情報を届ける手段は増えた。一昔前にあったメジャー予備軍的感覚のインディではなく、責任持てるところまで、しっかり自分たちで仕切る本来的な意味のインディペンデント精神を持ったアーティストもかなり増えた。そして、『Ultimate MC Battle』に代表されるMCバトルの現場の活気も物凄いものがある。他にも挙げればキリがないが、いずれにせよ、「灯り消すな!」という共通認識はすべてが自覚的でなかったとしても、全国規模で広がっていると思われる。そんな昨今の状況を踏まえたような、現在のシーンや、そこに繋がるアーカイヴを"アーティスト/DJ目線"で捉えた越境的内容のミックスCDおよびコンピが、偶然にもこの4〜5月に3タイトルもリリースされる。以下、それぞれのDJがその作品に込めた想いを語っているので、熟読願いたい。そして、これから先、必要なものとは何か、各自が考え、行動を起こすキッカケになれば幸いだ。
 


 

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