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NO.295 (2006.10)
いつの間にか、アフガニスタンを忘れ、サダームにヴィンラディンの住所を聞きに行ったはずのイラクがヴェトナム化し、非難ゴーゴーのブッシュ陣営だが、今度の選挙では、一般にはヒラリーが優勢と言われている。しかしながら、この8年間の共和党政権は、投票をごまかすシステムを完成し、政権を続行したければ可能というポジションに居る。……[→]
90年代の頭から活躍し、「頼りになるダンスホール・シンガー」として地位を確立したのがウェイン・ワンダーだ。新作『Foreva』は期待通りの仕上がり。気持ちよく聴き通せるうえに飽きさせない。歌声どおり、爽やかで温和な彼に、新作に対する思いを語ってもらった。……[→]
Wayne Smith / Under Me Sleng Teng
「Under Me Sleng Teng」と言えば、知らなきゃモグリの1985年のモンスター・ヒット・チューン。そしてそのリズム・トラック“Sleng Teng”が誕生した前後でレゲエ・ミュージックはヒューマン・トラックとデジタル・トラックとではっきりと別れるのだ。この名曲のオリジナル・シンガーとして知られるWayne Smithがこの曲/トラックの誕生秘話を語ってくれた。レゲエ・ファン必読。……[→]
Alborosie、Collie Buddz、Marley兄弟のStephenとDamianに注目が集まる中、Lloyd Brownがキラーな7インチをこっそりとリリースしていた。このヴェテラン・UKシンガーは1980年代後半にラヴァーズ・ロックの歌い手としてシーンに登場した。……[→]
The Japonicans / Pray For A Happy Life
男女ツイン・ヴォーカルのポップな魅力と、リズム&ブルースの香りが漂うバンド・サウンドを個性とするThe Japonicans。日本のスカ・シーンの新世代を感じさせるバンドのひとつといえよう彼らが、セカンド・アルバム『Pray For A Happy Life』を完成させた。……[→]
2007年の年明け早々にリリースした『Live Good』で貫禄をみせつけたスプラガ・ベンツ。彼がキャピトルからのセカンド・アルバム『Uncommonly Smooth』(邦題『オレがスプラガだ!!』)で世界中に名を知らしめた直後の1996年、彼を初めて日本に招聘したECと対談。……[→]
古くから現在まで、ジャマイカン・ミュージックの作品のアルバムを見れば必ずと言っていいほどキーボーディストとしてクレジットされているRobbie Lyn。正にジャマイカン・ミュージックの屋台骨として長年活動してきた彼が、初となるソロ・アルバム『Making Notes』をリリース。早速ジャマイカの彼の自宅に電話インタビュー。……[→]
夏のイヴェント・ラッシュを駆け抜けた、御馴染みナンジャマンがその勢いのままニュー・シングルをドロップ! 実は、もう次のアルバムと、年内には届けられるだろう爆音Syndicate初のコンピに向けて動き出しているというが、まずはこの極上のシングルから味わってもらいたい。……[→]
結成11年目を迎えて増々その活動に拍車がかかっているmule train。今年3月にリリースされたジャズ・カヴァー集に続いて届けられたのは、2年ぶり3作目となるオリジナル・アルバム『Step Out』だ。待望の新作について、バンドの要、Doca(a.k.a Top D)とヴォーカルのKyozoに話を訊いた。……[→]
ハリケーン・ディーン襲来で一週間延期され、9月3日におこなわれたジャマイカの総選挙は、予想を上回る接戦で、野党JLPに18年ぶりに政権が渡る結果となった。
1989年の総選挙でPNPが政権を握って以来、4回目の総選挙、悲願の勝利。
選挙キャンペーンも歴史的な白熱ぶりで、ジャマイカ名物、歌って踊る選挙。オレンジとグリーン(共に政党のシンボル・カラー)にまみれ、オレンジとグリーンを避けること数ヶ月。
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Bobby "Digital" Dixon / Unmissable Story extra pieces from Ruffn' Tuff vol.11
ボビー“デジタル”ディクソン。キング・ジャミーのエンジニアとして数々のヒット曲のレコーディングに立ち会った後、1987年に自身のレーベル、デジタルBをスタートし、現在も尚、先頭を走り続けているトップ・プロデューサーの一人だ。人より先をいく最新型トラックはもちろん、60〜70年代のリメイク・トラックも抜群のセンスを誇るボビーに話を聞いた。……[→]
電波代表セレクターとして活躍するBana。数々のラジオ番組、ミックスCDはもちろん、「Soul Rebel」「横浜レゲエ祭」などのビッグ・ダンスのMCで多くのレゲエ・ファンの心を掴む男。そんなBanaとしての活動のきっかけから現在までをインタビューした。……[→]
イギリス人であり、女性でありながら、UKのレゲエ・シーンで90年代初頭よりその才能・実力を認められたアーティストAlpha & OmegaのChristineと、ツアーDJとして同行したJonah Dan。ライヴ前の2人に話を聞いた。……[→]