MySpace：http://www.myspace.com/jukecbox1

レベル・ミュージックとしてのレゲエの反骨精神を失うこと無いメッセージで、ジャパニーズ・レゲエ・シーンに君臨する孤高のアーティスト。 様々なアーティスト達に与える影響力と支持は絶大であり、『マイクのスペシャリスト』『ハマのコンシャス・リリシスト』と評される. 1987年にハードコア・バンドを結成し、ヴォーカルを担当したのが音楽的キャリアのスタート。当時に自主制作された音源がフランスのインディー・レーベルの目に留まり、世界中のインディー・ハードコアの音源を集めたコンピに収録。80年代後半のダンスホール・レゲエの台頭期に地元のSound System Seven Starでマイクを握る。 94年から98年まで修行の場としてロンドンに滞在。 ベテランのルーツ・レゲエ・シンガー、ジュニア・デルゲイドの下で、アーティストとしての修行を続ける。ロンドンのジャマイカン・コミュニティの中でストレートなレゲエと同時に、ブリストル・サウンド、ドラムンベース、ニュー・ルーツなどもダイレクトに体感しつつキャリアを積み重ねていく。98年、帰国。一本のデモテープがEC & Rankin Taxiの耳にとまり、『Bad Bad 98』にYoyo-Cとしての最初の一曲目「Rule」を収録。その時のスタジオでの本物のヴォイシング一発録り（わずか３分あまりでレコーディングを終了）が話題を呼ぶ。 その後、横浜のストリートを代表するクラシック曲「045Style」や「Man A Dappa」などを発表。99年、Mighty Crownに所属するアーティスト集団「ファイヤー・ボール」に正式に参加。2002年にSTREETで本物の音楽をヤルという自由なスタンスを求め一人のアーティストに戻る。 世界最大のレゲエ・フェス、ジャマイカのモンティゴベイで行われる「Reggae Sun Fest 2003」に、ムーミン、プシン、ホーム・グロウンに帯同して参加。それまで静かだった観衆を一気に沸かせ、大観衆の前で大ウケをかっさらい。様々な国のTVのインタビューを受け、日本のレゲエを広めることに貢献。2003年ストリートから本物の音楽を発するというスタンスのもとインディーレー ベル「Juke Box Record」を設立。1st & 2ndアルバムでは、音楽専門誌（Riddimやミュージックマガジン等）におけるその年の　アルバム・オブ・ジ・イヤー第一位に輝く。ファースト・アルバム『THE SPECIALIST』、セカンド・アルバム『love, peace & LIGHT』この２枚のアルバムは、今やジャパニーズレゲエの名盤とされ歴史にYoyo-Cの名を刻んだ。 そして2008年、3rd Album『3Secons』を真のStreetレーベルとなったJuke Boxから発表し話題となった。 アンダーグラウンドというシーンとスタンスを保ち続けDeeJay/時にセレクターとして活動を続け、ジャパニーズ・レゲエ・シーンに欠かせない本物のアーティストである。