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何かチェーン・メイルみたいに廻って来たものなのですが、日本の経済産業省によると、4月から中古楽器などを含む家電製品とされるものの売買が禁止になるらしいですね。まあ、ストーブや、ヒーターが危険というのなら分かるのですが、中古エフェクターや、ヴィンテージ機材から火事が起きたとか、感電死したという話はあまり聞かない。アメリカの牛肉騒動の言い草に似ているけど、自動車事故よりも遥かに少ないケースでしょう。まあ、ずさんに括りを作ったという良い解釈もあるのだろうが、実際は家電メーカーと結託した誰かが、内需を拡大しようという事が真相な気がする。まあ、闇では取引されるんだろうけど、買いたくもない新しい楽器や機材に妥協するのは嫌だし、リサイクルとか叫ばれている割には、デカダントな商法である。それに技術者や中古専門店のキトクな方々は、どうなるんだ? 音楽業界への打撃も深刻だ。経済ファシズムを阻止しよう。 ●今月のビーフ ニュー・アルバムをドロップしようとしているバスタ・ライムのボディガードがブルックリンは、グリーン・ポイント地区のヴィデオ撮影現場で射殺された。セット内ではバスタの他、ミッシー・エリオット、トニー・イエイヨ、ロイド・バンクス、スイス・ビーツが居たが、撮影中にGユニット組とスイス組が揉め出し、発砲事件に至ったという。直後は、これらのアーティストは、発砲時に既に現場を離れていたと言われていたが、事件後、実際は現場に居合わせたとされるアーティスト達は、警察からの事情聴取を一切拒否。ボディガードの遺族の嘆願にも答えず、今でも犯人が挙がっていない。更に2/10にアップタウンで行われた葬式にもバスタ・ライムは欠席。費用は、彼が負担したと発表された。NY的な、“見て見ぬ振り”という悪い気質がモロにでている事件だが、またヒップホップが一部のネガティヴなアーティスト達の為にステップ・バックしているとの批判も多くのラジオ、新聞などで報道されている。バスタ・ライムの好感度もこれでかなり下がっている? ●今月の訃報 マーティン・ルーサー・キング牧師の妻、アクティヴィストでも知られるコレッタ・スコット・キングが1/31他界した。去年の8月から心臓疾患などの治療で病床に伏して居た彼女だが、学生時代から、人種問題に取り組み、活動するなど、キング師とともに、アメリカでの黒人の公民権運動に参加していた。キング師暗殺後、キング師の意志を継ぎ、キング・センターを設立、黒人の経済的な自立や、人種差別などと闘い続けた。キング師との3人の子供と共に、爆破、嫌がらせ、暴行などに耐えて来た人生と言われている。ご冥福を祈るとともに、彼らの意志が全うされる日を? ●今月のバースデイ ●今月のエクスヴィション ●今月のラキム ●今月のウータン ●今月の写真 |
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