新宿より中央線に乗り西へ約15分、西荻からすべてのルード・ボーイへ。オイスカルメイツのニュー・アルバム『Evil Taste 12 Pint』はスカやパンクのみならず、アイリッシュ、初期ダンスホール・レゲエとますます広がりを感じさせる傑作だ。ヴォーカルのワタルバスターとトロンボーン奏者ヒロシブラウンが、本誌インタビュー初登場! |
気がつけば、今年結成10周年を迎えるオイスカルメイツ。各々パンクやガレージ系のバンドをやっていたメンバーたちが、スカ・フレイムスのライヴに心底ヤラれてスタートさせたというのがバンドのはじまり。今や、東京でもっともカッコいいライヴ・バンドであると断言してもいい彼らは、実際に十代後半から二十代前半のキッズたちからも多大な支持も集めているが、実のところ、というか間違いなく、さまざまな音楽を通過してきた三十代以上、とくにパンクから入って2トーンに衝撃を受け、スカやレゲエを聴き漁るようになったという、まるで本誌O場編集長のようなミドル・エイジなルード・ボーイのツボをギュンギュンと突きまくるイカした音楽を奏でている。 |
![]() "12 Mates Skall-Niter Woo..." [Dewphalanx / PX-069] Release Date : 2001.12.24. |
![]() "Luvin' Side New Stomper" [Dewphalanx / PX-092] Release Date : 2002.12.24. |
![]() "Evil Taste Six Pint" [Dewphalanx / PX-134] Release Date : 2005.8.26. |
![]() "Six Pint Evil Taste" [Dewphalanx / PX-139] Release Date : 2005.12.24. |