ナイヤビンギ、ジャズ、アフリカン・ヘッド・チャージの新しいアルバム『Vision Of A Psychedelic Africa』は、見逃してはならない音楽的彫刻である。古くからこのユニットの足跡を追っていたファンは勿論、例えば、タイトルにある「サイケデリック」という言葉に少しでも興味がある人には聞いて貰いたい。早速、ボンジョー・Iに答えて貰おう。 |
昨年リリースされたファイヤー・ボール『Fist And Fire』とパパ・B『Neo Entertainer』は、それぞれのキャリアのなかでも節目となる作品だったように思う。前者にとってはそれまで積み重ねてきたアルバム制作のスキルをさらに磨き上げるものとして、また後者にとってはマイティ・クラウン・ファミリーとの共同作業によっていかにひさしぶりのフル作を作り上げるか――つまり、どちらも両者にとっての“勝負作”であったわけだけど、その結果については読者のみなさんもご存じだと思うのでここでは書かないでおこう。
【奇跡の来日公演決定!! with ASIAN DUB FOUNDATION】 |
DISCOGRAPHY
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1. "My Life In A Hole In The Ground" [On-U Sound] 1981 |
2. "Environmental Studies" [On-U Sound] 1982 |
3. "Drastic Season" [On-U Sound] 1983 |
4. "Off The Beaten Track" [On-U Sound] 1986 |
5. "Songs Of Praise" [On-U Sound] 1990 |
6. "In Pursuit Of Shashemane Land" [On-U Sound] 1993 |
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7. "Akwaaba"
[Acid Jazz] 1995 |
8. "Drums Of Defiance"
[On-U Sound] 1998 |
9. "Vision Of A Psychedelic Africa"
[On-U Sound] 2005 |
※その他、編集盤、ライヴ盤として『Great Vintage Vol.1』『Vintage Vol.2』『Pride & Joy : Live』『Live Goodies』『All Mighty Dread』『Shrunken Head』、更にNoah House Of DreadやBonjo In Africa名義での作品もリリースしている。
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