関西発、ネクスト・ジェネレイションDJ、Vaderが遂にソロ・アルバム『VX Large』をリリース! 現場や様々なコンピ盤で培ってきたその熱き破壊的な彼のDJが堪能出来るはずだ。 |
地元関西から今や全国レベルにその名を浸透させつつあるVader。名前も声もフロウもステージングも、とにかくデカいこの若武者は志もデカかった…。 「最初はセレクターをやてたんですけど、ある時日本人のダブを聴いて“コレや!”って思って。昔から歌うんは好きやったんで、すぐテープをゲットして、真似して歌ってました。Tokiwaがあった時、NG(Head)さんと出会って、その出会いが俺の中を変えてくれた。それからJunior君と出会って、Sky Is The Limitのツアーに無理やり連れてって貰って…。初めてのレコーディングはシルキン君(Silver King)との "Up" やったんですけど、緊張しまくりで“もういったれ!”って感じでした。それから実家を出て、大阪市内に移り住んで、色んな人と出会って今の自分があります。大阪は流石に激戦区だけあってサウンド、DJ共にめちゃくちゃ多い。10代の奴もおるし、俺がやり始めた頃からすると“なんじゃこりゃ〜”って感じすよ。でも上からも下からも刺激があっていい感じやと思います。まあこの先どうなるかわからんけど、転んでもタダでは起きへん関西人に問題はないって感じですね。とにかく俺はこのブリブリのレゲエ・ミュージックと共に関西に限らず上に向うだけです。 どないや(Kenty-G Say Dat)、今回のミニ・アルバムは1曲目の "V.A.D.E.R" でも言ってる通り、“名刺替わりに放つこの一発”。自分という存在をアピールしたかった、というのが一番で、俺の意気込みやったり、夢やったり、ツレやったり、いろんな面で俺を見てくれ!と。『Rock City』 とかで出してきた今までの俺を見せる内容になってると思います。1曲目の "V.A.D.E.R" はより深く自分を知ってもらう為の自己紹介チューンで、"Party Time" オケの2曲目はアナログでしか出してなかった曲のミックス違いで、現場向け。この音と共に一度しかないこの瞬間を味わおう!的な曲。次の "Take You High" は "Coolie Dance" オケで湘南乃風のHankunとの初コンビ曲。Hankunが変則的なフローできたんで、俺も今までにないフローでやってます。4曲目の "Get It And Fuck It" は "Bad Company" オケで、ダンスに来てスピーカーの前でかっこつけてても女は寄ってけーへんで! そうチャンスは何度もけーへんで!って歌。5曲目は "Diwali" オケの "The Rock City"。俺の代表する曲ですね。 |
Vader's New & Featuring Albums |
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「VX Large」
Vader [Geneon /GNCL-1007] |
「Music Is Mystic」
V.A. [Ki/oon /KSCL-423] |
「Sky Is The Limit」
V.A. [Toshiba EMI /TOCT-24789] |
「Rock City」
V.A. [Victor /VICL-61054-5] |
「How To Hunt In The Bush」
V.A. [Warner /WPCL-10022] |