1. Elephant
Man / Higer Level (Q45) 以前からヘヴィ・プレイ中の1曲が待望のリリース。例のダンスを煽動するイケイケなリリックス。ドラム・パート主導のトラックも速すぎず、遅すぎずのダンサブルなピッチで良し。一寸コミカルなキーボード類も個性的なヴァージョン“Wash Out”。 |
2. Richie Stephans
/ Re Match (Foot Steps) “Nine Night”と“Duck”を足して2で割った用なトラック“Re Match”使用。女性に向かって「君は昨晩最高だったから、リマッチしよう」と迫る内容。B面はRichieのこの歌へのコントラクションになっております。 |
3. Assasin
/ Visa Line (Foot Steps) “Re Match”。依然好調を持続しているDJ。今回もグッド。低所得者層への不公平な差別的扱いに対しての怒りのリリックス。政府、政治家への批判はそれだけにとどまらず、政策にも言及。歯切れ良し。 |
4. Vegas &
Lexxus / Good Good (Foot Steps) “Re Match”。Vegasの唄パートに絡むLexxusのDJは、高い技術を存分に発揮していて素晴らしい。絶妙なライミングで突っ走るギャル・アンセム。躍動感溢れる当トラックの中でも単純明快さは一番で、現場でも大受けしそう。 |
5. Elephant
Man / Gal You Never (Foot Stepsl) “Re Match”。のっけからBustaのパクリでつかむキャッチーな1曲。ファスト・ラッピンで最後まで一気に聞かすスキルはやっぱ流石。一種の女性応援歌的内容でギャルを諭すリリックス。 |
6. Bounty Killer
/ Naw Go Run (Bomb Rush) (6)と同じ“Di Monster”使用。キャッチーなフレーズを弾きまくるギターに負けじと緩急自在のDJで迫る。彼らしい硬派なチューンで女性にラスタの主張をぶつける。派手な生活をしている男に惹かれる女性へのアンチ等々をリリックに。 |
7.
Anthony B / None Like Rusta (Bomb Rush)
Dave Kellyのニュー・トラック "Wicked" 使用。シンセ・ベースのパートのみでドライヴするスカスカのサウンド。一部、他の音も入るが強力音数を削りまくった思い切り良いサウンド。女性に向けて、「ワンランク上の男をゲットしようぜ、Step It Up」等々、上昇指向を煽るリリックス。 |
8. Ward 21
/ Going Going Going (Mentaky Disturb) オリジナル・ニュー・リズム“Puke”。Mo Music“Harricane”系のリズム・パターンで、サウンドをもっとラフにした感じのジャグリン・トラック。正にイルな感じのフロウをふんだんに盛り込んだBadmanリリックス。 |
9. Spragga
Benz / African Move (Mentaly Disturb) “Puke”。最近めっきりコンシャスな彼のニューはFully Loadedでも暴露していたやつ。身成りばかり気にして、ブリーチしたり洋服を着飾りたがる女性に向けてのメッセージ・ソング。そんなことばかり気にするなと真面目にDJ。 |
10. Luckie
D / Hear Mi Out (Stur Gav) U-Royのサウンド・システムから7"シングルがカット。プロデュースも勿論クレジットはU-Roy。Yellow Manのクラッシック「Operation Radication」をリメイクしたトラックは中々いい出来。ハイ・トーンのヴォーカルもマッチしている。 |
11. Sanchez
/ Hit Song (Notorious) UKのレーベルから。Roman Stewart、往年のヒットをオケ、唄共にリメイク(歌詞は多少自分流にアレンジされています)。ゆったりとしたトラックとシンセ・ホーンも原曲のイメージを損なわずいい感じ。自身満々の1曲。 |
12.Shabba Ranks
/ God Wish You Well (Noturious) こちらは、久々のBadmanリリックス。タイトル通り、敵対者への皮肉タップリの攻撃。最近のShabbaには珍しく遠慮なしの内容なのでダブにも最適か? ヘヴィなベースラインをリードするサウンドもGood。 |
13. Buju Banton
/ Concreat Jungle Rock (Garga Mel) Studio One定番の“Full Up”リメイク・トラック。ミックスもメリハリを効かせたラバ・ダブ・チューン。各地ゲットーと、そこの実力者の実名を挙げながら展開するゲットー・アンセム。政治批判の歌でもあります。 |
14. Bounty
Killer & Terror Fabulous / Nah Vote (Selah) オリジナル・ジャグリン・トラック“Sex Wiser”。久々のTerror Fabulousが参加した政府批判ソング。選挙前になると出ますね、こういうチューンが。インチキ、嘘つきな政治家、政党ばかりの現状は日本でも一緒。だけど、そんな奴等に投票する意味はないって内容。 |