1. Capleton / Who Is Gonna Save You (Mo Music) 前回紹介の "Unstopabble" リズム最新作。ボトムの音質グレードはやはり特筆もの。タイトルをサビに、強烈な警告を発するBadmanリリックス。Sizzla批判の部分も一瞬有り。殆どが脅かし文句の内容。 2. Sizzla / Trample (Dejavu) オリジナル・トラックを使ったStone Loveのダブ・プレート等やステージでオナジミのあのリリックスがシングルとしてリリース。Richard Brown制作のアグレッシヴなトラックと相まって一気にたたみかけるバティマン攻撃ソング。 3. Elephant Man / Fire (Dejavu) (2)と同じ "Trample"。スネアの感じは "Super Star" 似のドライヴするナイス・リズム。派手なキーボード類もゴリゴリなノリをサポート。これ又、Blaze FireなHipocrite攻撃リリックス。偽善者達を徹底的にコキ落ろす内容。前半のフロウが超Bad。 4. Elephant Man / What It's Not (Massive B) 当レーベルのオリジナル・ニュー・トラック "The Rock"。Mo Music系ジョグリンTrk.を全体に硬めの音色にした様なサウンドで新味は無いが、中々良い出来。Fat Eyesから発売済のバティマン攻撃リリックスながら、こっちもGood。 5. Assasin / Let Me Through (Massive B) "The Rock"。「Dedicated To The World」("Rice & Peace")が大ヒット中のノってるDJ。Baby Cham似のスタイルで、本家のリリースが無い間にブレイク。今作はリリックもChamそっくり。でもカッコイイっす。 6. T.O.K. / Player Hayter (Bomb Rush) T.O.K.プロデュースの新レーベルから強力な一発。一寸だけタテノリなパンチのあるトラック "Show Down" 使用。ダブでも使われそうなワイルドなサウンドと抜き差しの多いMixが(By R. Brown)とてもWickedな一曲。ARP攻撃ソング。 7. Bounty Killer / Which One (Bomb Rush) "Show Down"。セミアカペラのイントロダクションからドスの効いたイカツイDJ。「どっちがビッグマンで、Badかみんな言ってみろ」と自信たっぷりにまくしたてるリリックス。標的は勿論Mercilessか? ダブ・プレートにも最適な内容。 8. Beenie Man / Child Molester(Big Jeans) "Blue Drawers" でデッカく当てたレーベル。今回はイケイケなジャグリン向けトラック "Pressure Cooker" で勝負。弱者を巻き添えにする者への怒りのチューン(暴動がらみの内容だろう)。横暴なポリスへの批判たっぷり。 9. Sizzla / Pump Up (Black Shadow) いつも独特のカッコイイサウンドを届けてくれるこのレーベル。今回もスピード感あふれるオリジナル・オケ "The Buzz" 使用で一挙リリース。中でも光るのは、やはりこの人。FatガールにグラインドするKalonji君の下ネタ・ギャル・チューン。 10. Capleton / Bun Out Chi Chi (Black Shadow) ダブ・プレート等でヘヴィー・プレイ中のリリックス。王道ド真ん中のシンプルなリズム・パターンとキラびやかなシンセ類で構成されたトラックはアベレージな出来だけど、このDJ聞いたら気になるでしょ。覚えやすいリフレインを多用したChi Chi Manブッ殺せチューン。 11. T.O.K. / Ready Anytime (Gold Pot) このレーベルらしくない(?)硬派なリズムのオリジナル "Acid Rock"。とは言ってもシンセ・ベースと同じフレーズのディストーション・ギターが入ってるところなどは流石。タイトル通りの好戦的リリックスで来日時にも披露したやつだ。 12. T.O.K. / Keep It Blazing (VP) Heptones名作「Mama」(Studio One)のリメイク・トラック。ポップな焼き直しでナイスな音造り。他人からは恋人同士の様にみえる2人のお話。実はプラトニックな「Just Friends」なんだけどという内容。ヒット中です。 14. Jr.Kelly / Cool Nuh (Kickin) |