1. Bounty Killer / Elevate [First
Name] 2. Elephantman / E-L-E-P-H-A-N-T [First Name] "Full Moon"。のっけから全開のElephant節。自分の芸名を連呼する身もフタもないリリックスだが、娯楽度最高のアッパーな盛り上りソング。"Full
Moon" でリリースの一連の中でも、光っております。 Ward21制作のNewトラック "High Way"。以外と普通のキャッチーなジョグリン・リズム。出来は良いけど、Ward21っぽくはないかな(キーボードはBellyasっぽいけど)。久々にBujuのファスト・ラッピンが聴ける女性啓蒙歌。 4. Capleton / Miles [Stone Cold] "High Way"。ヒゲヅラで変な顔(Miles君とはさあ誰でしょう)のDJをメタクソにこきおろす悪口満載のリリックス。いつも以上にフリー・スタイルっぽいDJは新鮮。次から次と批判の言葉が飛び出す快速チューンだ。 5. Capleton / Woman Dem A Gwaan [Shi Shi] クリアなキーボードシンセとドラム、ベースのリズム隊がかみ合わせ抜群な "Blonic"。音の良さは特筆できる程のナイス・ダンスホール。ラスタマンが贈る女性賛美の歌。只、ひたすらに褒め続ける彼としては珍しい内容。かなり優しいリリックス。 6. Lexxus & Rally Bop / John
Up [Shi Shi] "Joker" 系の音色とリズム・パターンのオリジナル・トラック
"Mi Food"。Bounty、Buju、Elephantman等々、現在活躍中のDJ連中の実名を挙げながら、オレが一番をアピール。「Changez」路線の展開。 8. Hawkeye / Chrome Is My Nine [Call Me Shams] これは異色作。オペラっぽいオーケストラ・サウンド(本物のオーケストラじゃないけど)をバックに高らかに唄い上げるBad Manアンセム。タイトルにもある通りに、物騒なガン・リリックもたっぷりの凶悪な内容。ヤバイです。 9. Hawkeye / Bad Man Nuh Spy [Moster Shack] スクラッチ音をフックにしたジョグリン・トラック "Tightest"。たたみかけるバスドラはシンプルなパターンだが、迫力&切れ味満点。タイトル通りのスパイ、インフォーマー、おしゃべり攻撃リリックス。 10. Sizzla / Woman Caan Too Much [Annex] 前作 "Doorway" 同様、アグレッシヴな打込みが印象的な
"Heat Wave"。今度もダブで使われそうなパンチのあるサウンドに、燃えるSizzlaのDJがマッチ。苦労、苦難が多い女性を気づかうメッセージ・ソング。 "Heat Wave"。Capleton、Beenie Man、Sizzla他のアーティストを目まぐるしくミックス。素材は昨年ヒットしたリリックス。どこから聴いてもいけてるけど、やっぱSizzlaのパートが一番かな。 12. L.U.S.T / Jonnal [Shocking Vibes] 久しぶりのTony Curtis、Lukie D、Singing Melody、Thriller
Uによる歌唱集団。どこまでも甘〜く、迫る会心のチューン。元ネタは勿論、ホール&オーツの大ヒット曲。最近のラヴァーズ系の中でも、ピカイチな丁寧な音造りも要チェックね。 美しいアカペラ・コーラスで始まるお洒落なラヴァーズ・チューン。ピアノが効いてる今風R&Bサウンドにも、文句のつけようは無いはず。三者三様に持ち味を出したマイク捌きも流石にベテランって感じだし、腹八分目な抑えた歌唱も好得点だ。 14. Caplton / Live Up [Think Mix] "Vampire" 使用でのヒット曲メガミックス。くどいヴォイス・サンプリングの多用はトゥー・マッチだが、問題はB面。「Cuh Ya Cuh Ya」他の大ヒットをたて続けに新旧とり混ぜてミックス。"Sick" を使ったイケイケな仕上りにはビックリする事受け合い。 |