1. Reggae Gold 2000
(VP)

2. Stalag 2000
(VP)

3. Bellyas
(Greensleeves)

4. Dancehall 101 Vol.1 / Dancehall 101 Vol.2
(VP)

5. Mighty Crown Tribute To Volcano
(Victor)

6. Strictly The Best Vol.25 & 26
(VP)

【海外オムニバス・アルバム】


バンバン:やっぱり『Strictly The Best Vol.25』と『Vol.26』でしょ。

石川:最新ヒット曲総ナメって感じ。

小磯:でも、セレクションが微妙なんだよね。今年、VPが今年出したオムニバス盤ってミックスCDが付いてたりして、セールス・ポイントを上げるっていう意味ではいい手法だよね。

渋谷:ダンスホール・クラシック集の『Dancehall 101』シリーズは? 楽しくていいですよね。

バンバン:これもCDだとミックスCDが付いてます。アドナイのミックスが美味しいですよね。あと『Reggae Gold 2000』もそう。『Strictly...』より選曲を考えてるって感じがするなぁ。

ランキン:『101』もマイティ・クラウンの『Tribute To Volcano』も曲は古いけど、今に聴かせようってコンセプトだからこの枠に入れようよ。

石川:トラックって意味では1ウェイの『Stalag 2000』はいいですよね。シングル出てない曲入ってるし。あとちょっと古くなっちゃったけど『Ballyas』。それと新しいリズムの中だったら『Haricane』だったら一日中でも聴けるかな(笑)。

渋谷:『Stalag 2000』は結構考えたって感じが出てたよね。12インチ・シングルのみの「Stalag Y2K」も良かった。

バンバン:今年はやっぱりVPの活躍が凄かった。どれ聴いても寄せ集めって感じがしないですよね。音も格段に良いし。

ヘモ:うん。普段7インチばっかりであんまりアルバム買わないけど、今年は結構買ったもん。


1. Jackie Mittoo / The Keyboard King At Studio 1
(Universal Sound)

2. Earnest Ranglin / Sounds Power
(Heatbeat)

3. Roland Alphonso / Something Special-Ska Hot Shot
(Heatbeat)

4. V.A. / Feel Like Making Love
(Heartbeat)

5. Roots Radics / Dub Fi Junjo
(2000 Walboomers)

6. Sylford Walker & Welton Irie
/ Lamb's Bread International
(Blood & Fire)

【リイシュー・アルバム】


石川:やっぱジャッキー・ミットゥの『The Keybord King At Studio One』でしょ。あとヒュー・マンデル『Time & Place』は中央線では人気あるでしょ(笑)?

大場:70年代後半のイギリス勢を集めた『Don't Call Us Immigrants』も中央線っぽくて素敵でしたよ(笑)。

ランキン:ルーツ・ラディックスの『Dub Fi Junjo』とコーネル・キャンベル『I Shall Not Remove 1975-80』は? これいいよ。

石川:ハートビートのレディースばっかり集めた『Feel Like Making Love』がいいですよ。ジャケもいいし。

渋谷:ハートビートならローランド・アルフォンソ『Ska Hot Shots』もいいよね。

石川:あとアーネスト・ラングリンの『Money Maker』に収録されてた曲も入っているスタジオ・ワンからの『Sounds Power』もいい曲ばっかりだよ。

大場:ジャック・ルビーの『Black Foundation』も名曲ばっかりでいいですよ。あと同時発売のダブ盤も。

渋谷:シルフォード・ウォーカー&ウェルトン・アイリーの『Lam's Bread International』を押したいなぁ。ブラッド&ファイヤー仕事だよね。重要性って考えるとちょっと落ちるけど、内容が良かったんだよね。

バンバン:ジョニー・クラーク『Rockers Time Now』も名盤ですよね。

大場:ヴァージン・フロントライン系もいっぱい再発しましたよね。

ヘモ:これ入れたらキリがなくなっちゃう。U・ロイとかグラディエイターズとか凄いのばっかりで選べない(笑)。