1. Cecile / Chengez [Xtra-Large] 2. Beenie Man / Counteract [King Of Kings] 大ヒット(1)への返答歌。まともに怒ってコントラクションしている訳ではないので、大人な感じに仕上っている(基本的には女性をナメてますが)。(1)で取り上げられた男性DJ連中の実名を上げながら反論。勿論Capletonはかばってません。 "Chiney Gal"。対称的なカラーの2人によるコンビネーション。タイトル通りの友情に関するリリックス。女性の取り合いは止めようとコミカルに展開。B面はAishaのC・Agulieraのヒット・カバー。こちらも、スムースで良し。 4. Lexxus / Repeat It [Q45] 当レーベルらしいダンサブルなNewリズム "Speed"。シンプルなボトムの反復と小気味の良いシンセのアンサンブル。お得意路線の、キビシイBad Mind批判ソング。人としてのあり方を問いただす様な真面目なリリックス。 5. Capleton / Uprising [Q45] イントロから前回のCapleton節。低所得層の若者への励ましリリックス。力強く、何者にも負けずUprisingしようと言う今回のメッセージ。いつもより、政治、社会批判は控えめなのでよりストレートな内容になっている。"Speep"。 6. Lexxus & Wayne Wonder / Thug
Love [VP] 前回紹介のSizzlaが大ブレイク中の "Tixx"。彼らのこの曲だけはMixが大分異なっている。途中からドラム・ループを大胆に注入した派手なサウンドはメリハリがあってカッコイイ。ダメ女の痛い所をつくリリックス。 8. Beenie Man / Straight Prison [CJ] "Tixx"。低年齢層の犯罪についてクールにDJする新展開。ゲットーの若者が何故犯罪に走るかをDJするのではなく、現実描写を具体的に淡々とつづるリリックスは今迄になかった物。世の中の無情さを感じるのは、私情を出す事を極力抑えたDJがあるからこそ。 9. Sean Paul / Why Dem Girls [Penthouse] 「Everyone Fall In Love」系のジョグリン・トラック。親しみ易いこのパターンは日本でも人気が出そう。最近ヒットに恵まれないが、今作はGood。グリーディなギャル達への忠告ソングだが、愛情たっぷりな感じがするのがこの人らしい。 10. T.O.K. / Still The Wife [Penthouse] (9) と同トラック。のっけから「Stin' Alive」の無理矢理な替え歌で始まるT.O.K.ワールド。歌パートの大袈裟なエコーも笑える。男性からの身勝手な奥さん賛歌。バッドマン、バティマン攻撃リリックスばかりのリリースだっただけに新鮮。 Cornnel Campbellの名作「Queen Of The Minstrel」のリメイク・トラック。Jahへの想いと愛を切々と歌う内容。メロディ展開もドラマチックな感謝の歌でナイス&スムーズ。 12. Mr.Vegas / Pure Lov [Maximum Sound] D.Brown「Revolution」と言うよりはB.Levy「Here
I Come」の完コピに近い"Intercom" 使用。かなり荒っぽいVegasのマイクさばきがいい感じ。このトラックには、このラフさがいいんだよね。タイトル通りのユニヴァーサルな愛についてのリリックス。 テケテケしたシンセが面白い。アグレッシヴなドラム・パターンは迫力充分な "Yakusa" リズム。人気上昇中のDJがオリジナル・スタイルで贈るバッドマン・リリックス。Chi Chi Manへの直接的な攻撃も当然含まれた「奴らを見ろ」チューン。 14. Capleton, Lexxus, etc. / Weed Man Anthem, etc. [John Blaze] これは12"。Janetの「Dasen't Really Matter」使いのダンスホール・メガミックスや、"Bam Bam" 使用でのダンスネタ・ヒット・メドレーなど収録。Ja Rule「Me & You」のダンスホール・ミックスも有り。 |