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NO.320 (2008.11)
秋をすっ飛ばして既に冬な感じのNYですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? この号が発行されている頃には、今のNY市長選が終わっていると思うのですが、まあ誰がなってもここまで腐ったリンゴはどうにもならないという話です。……[→]
Duke Reidがかつて仕事場としていた33 Bond StreetにあるTreasure Isleスタジオの1階に、2007年、新たなスタジオが作られた。建設資金の一部を提供したのが誰なのか、ご存じだろうか? ……[→]
「東京のど真ん中で野外ダンスを!」の掛け声と共に2000年秋に日比谷野外大音楽堂でスタートした「Soul Rebel」も今年で10周年。その道程はジャパニーズ・レゲエ・シーンの進化/深化と共にあった。そしてこの日、鍛え抜かれたパフォーマーと観客が一体となり、大団円を迎えた。……[→]
Alton Ellisの一周忌にちなんで、DVDの再発が決定した映画『Ruffn' Tuff』。一周忌の直前となる10月9日、渋谷Uplink Factoryにて久々に上映会が開催された。……[→]
日本語ラップとは何か?が定義されたと思った瞬間に、逸脱していくアーティストがいるように見える。新しい作品『Hell Me NATION』の制作中に行ったこのインタヴューでは直接作品に触れていないが、RUMIは(彼女が言う通り)彼女のラップの内容が正確かどうかであるより、それを伝える彼女のラップそのものが耳を刺激する。……[→]
PUSHIM / 10th ANNIVERSARY STILL ON THE WAY
1999年、「Brand New Day」を携えてメジャー・シーンに身を投じたPushim、今年デビュー10周年というひとつの区切りに様々な企画が目白押しだが、11月18日には自身初のベスト・アルバム『BEST 1999-2009』をリリース。ここに収められた曲のひとつひとつは、日本のレゲエ・シーンの歩みと進化そのものだ。……[→]
NATURAL EXPRESSION / LEE EVERTON and CHRIS MURRAY
"スリング・スタイル"なる独自のリディムを構築。そのレイドバックしたサウンドが話題を呼んだスイス出身のシンガーソングライター、リー・エヴァートンの新作『シンガソング・フォー・ミー』は、哀愁だけでなくその先にある希望も響かせる、ドラマ性の高い内容になった。アルバムの魅力を直撃した。……[→]
2007年いわくつきの来日キャンセルから2年。ついにGhettoもGullyも無い世界有数の平和な国に足を踏み入れたGully God。前日に到着し初公演を翌日に控えた彼は、蝉しぐれの中、都内某所のオープンテラス・レストランで自身の核となるパーソナリティについて静かに語ってくれた。……[→]
LIKKLE MAI / I&I IS MY MESSAGE
2年前、公私共にパートナーであるギタリストThe K.と自主レーベルを設立したLikkle Mai。レーベル第2弾、ソロ3作目となる『mairation』が完成した。The K.は勿論、森俊也、Pataなど彼女のライヴでバックを務めるミュージシャンが全面参加。日本人が生んだルーツ・レゲエの名作として、後世に語り継がれるだろう大傑作の登場だ。……[→]
社会派デュオTwin of Twinsが、今ジャマイカで話題のDudus(ドゥダス)ネタで曲をリリースしてストライク。ドゥダスは泣く子も黙る西キングストンのドン、クリストファー・ドゥダス・コークのこと。……[→]
グラフィック・デザイン界の寵児Neville Brodyとは80年代末からのつきあい。おそらく日本人として最も早く彼の才能に触れたのは僕だろう。骨董通りの路地を入った古いビルにオフィスがあった頃の事だ。突然大日本印刷の海外営業の人が現れ「イギリスからの指示でこれをあなたに届けるようにとのことです」と大きな封筒を渡された。……[→]
ENT DEAL LEAGUE / MORE THAN WORDS
レペゼン東京ダウンタウン、Ent Deal Leagueがセカンド・アルバム『ABCDEnt.』を完成させた。近年はソロでの活動を精力的に展開する一方、Ent Deal Leagueとしてのライヴも積極的に展開してきた彼ら。その成長が刻み込まれた今作の内容をチェックしてみよう。……[→]
こちらもいきなり気温が10度も下がりとても短い秋を感じているLAですが、アメリカの秋の祭典と言ったらNFL(アメリカン・フットボール)とNBA(バスケットボール)のシーズン開幕!! 野郎どもは大人から子供までテレビの前に釘付けです。……[→]
歴史的傑作『Only Built 4 Cuban Linx』 のリリースから14年後、Raekwon The Chefが、Ghostface Killa、Masta Killa、RZA、GZA、Inspecta Dek、Method Man、Sllick Rick、Jadakiss、Styles P、そしてPhiladelphia 出身のBeanie Siegel(唯一彼だけがNYC出身ではない)と共に再び厨房に帰ってきた。……[→]
今、Changeの時、レゲエを通して伝えたい、目に見えない真実、次の時代へのメッセージ。奇跡のスウィート・ヴォイスが綴るラヴ・ソング=愛の歌はその意味を大きく飛躍させた。変革のベクトルはどこへ向かうのか...。Feel the SPIRIT!……[→]