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NO.305 (2007.8)
普通にNYに暮らしていると、ストリートでヒップホップが起きている気がしない今日この頃ですが、ある意味ではストリートにヒップホップが帰って来ている。一昔前、ヒップホップの黄金期と呼ばれている時代は、実際クラブでもヒップホップを聞く事は稀で、70年代から80年代にかけて盛んだった公園でのジャムも市当局によって許可される事は殆どなかった。……[→]
夏の初めは晴れた日が多かったのだが、残念なことにヨーロッパでは、雨の降る日が続いている。The Glastonbury Festivalは悪天候のために毎年観客が泥まみれになることで有名だ。しかし、今年は天気が安定していたために例年と比べ快適だったかもしれない。……[→]
30509Soul Eye(写真右)、Peter Man(写真中央)、La Gaku Suntro(写真左)という寅年生まれ三人衆によるユニットTiggerzを目撃したレゲエ・ファンも多いだろう。その彼らが初となる作品集『One』をリリース。三匹の虎たちがマイク片手に吠えまくる。……[→]
30503ジャマイカの正義の味方、リッチー・スパイスの4作目『Gideon Boots』は、なんとボビー・デジタルとガッツリ組んだ意欲作。所属していたフィフス・エレメントからの離脱が新聞の見出しに踊った数日後にNYで対面してきた。……[→]
30501唯一無二のエンターテイナー、Papa Bがマイクを握って20周年を記念して制作された新曲と過去の作品のセレクション集を組み合せた最新アルバム『Papa B -20th Anniversary Edition-』を完成させた。そんな彼が札幌の客もまばらな小さなクラブでマイクを握り始めた頃から現場を目撃してきた筆者によるインタビュー。……[→]
30507声の持つ破壊力でいえばシーン随一。この夏も「横浜レゲエ祭」、「Highest Mountain」など日本を代表するビッグ・ダンスに軒並み出演するNG Headから、ニュー・ミニ・アルバム『音楽のチカラ』が到着。全6曲ながら、濃厚な聴き心地の“NG Headらしい”音源集となった。……[→]
30510New Generation屈指の核弾頭“浪花の爆弾娘”Mison-Bが初アルバムを完成。i-Watch、Sunset、Daddy Dragon、Zuraなど書ききれないほどの鉄壁トラック・メーカー陣に、レーベルメイトRudebwoy Face、頼れる浪花の兄貴Kenty Grossも参陣した激濃厚作!……[→]
30505東京下町から最新型ダンスホール・レゲエを発信し続けるSing Jay、Micky Rich。前作から1年振りのこのセカンド・アルバム『Soul Survivor』は“本能”と“本当”をテーマにその変わらぬスタンスと磨きをかけたスキルで己の意思表示をハッキリとさせている。 ……[→]
JR.DEE / Synergy Effect With Two Mikes
305022本(もしくはそれ以上)のマイクがぶつかりあった時に発せられる火花、そしてその次にやってくる躍動感。ダンスホール・レゲエの魅力のひとつでもあるコンビネーション・チューンをこれでもかと詰め込んだJr.Deeによる新作『Partner』がリリースされた。その充実した内容をじっくりと解説していこう。……[→]
JING TENG / SWEET SOUND, GENTLE VOICE
30508Mighty Crown主宰のLife Style Recordsに所属し、ここ数年で急成長を遂げたJing Teng。3枚のシングルに続いてリリースされた彼のデビュー・アルバム『Sweet Sound』は、温もり溢れるサウンド・プロダクションと、レゲエ・シンガーとして希有な個性を持つJing Tengの歌声が鮮やかに調和した一枚となった。……[→]
時事ネタやものまねで人気、双子DJのTwin of Twins(トゥイン・オブ・トゥインズ)。面白すぎて辛辣すぎて、数局で放送禁止になってるとか。それもしょうがないわね。いつも名指しだしね。人気アーティストの痛いところを突いてがつんと実名で言っちゃうので、ビーニ・マンとはマジで大喧嘩になってましたね。モーガン・ヘリテージのヒット曲「How Come」を、さらにストリートねたにくずして問題提起。息の合った双子トークで可笑しさ倍増。……[→]
30511ラップと同様、レゲエDJにとっての言葉とは武器そのもの。その武器を日夜磨き続け、ここぞという瞬間に放つ弾丸は、時にバズーカ砲にも匹敵する。“レゲエ界きってのリリシスト”と呼ばれることも多いH-Man。その言葉に虚飾はない。レゲエ業界初のリリック集を出すならばやっぱりH-Manであるべきなのだ。タイトルはそう、『弾丸投句』。……[→]
30504すでに8作目をむかえたEarl "Chinna" Smithによるアコースティック・シリーズ“Inna de Yard”。常に落ち着いて、リラックスしている彼と、彼の暖かいハートに触れられる、そうここキングストン10にあるChinna de Yardから彼の声をお届けしよう。……[→]
30506Ent Deal Leagueの先鋒、Domino-Katがソロ・アルバム『Double Six』を完成させた。都会の片隅のダンスホールを住処に選んだ野良猫によるこの1stは、現行のシーンを最も的確に表現した最高のダンスホール・アルバムだ。プロモーションに飛び回る彼に電話インタビューを試みた。……[→]