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NO.297 (2006.12)
アンダーグラウンドからじわりと、だが確実に波及していく…そんな理想的なリディム“Crocodile”を生み出したHunter Chance Studio/あばれ馬レーベルのプロデューサー、Yashiro(写真左)。そしてYashiroと共にこのリディムを制作したChannel Links Bandのベーシストであり、あばれ馬のスタッフとしてYashiroと共に活動するTakuma(写真右)に話を聞いた。……[→]
柔と軟を感覚的に、しかも的確に使い分け、いまやトップ・プロデューサー/アーティストの一人として誰もが認める存在となったワイクリフ・ジョン。彼の新作『カーニバルII〜ある移民の回顧録』をじっくりと聴きながら、“彼だけが持つ強み”を再確認して行こう。……[→]
今月は殆ど日本に居ます。紅葉の美しい京都と東京を行ったり来たりしています。久しぶりの日本で、ヒップホップ戦国時代であると実感しました。どういう訳かその武将たちを訪ね歩く旅となり、日本語ラップ25周年かどうかは分かりませんが、その進化と進歩にひたすら驚くばかりであります。狐目の男や、伏見、恵比寿のギャングスタにも会う機会があり、益々訳わかんねえ?……[→]
Bim Shermanは1980年代後半から1990年代前半の間に、一部の熱狂的なファンを持つルーツ・レゲエ・アーティストから真の大スターへと変貌を遂げた人物だ。彼は様々なジャンルのアーティストとコラボレートしたことでも知られている。……[→]
スチャダラパー、スライ・マングーズ、そしてROBO宙。意匠からしてノベルティ、として敬遠する向きがいるのも分かる。なぜなら、2007年、ノベルティに金を払うほど誰もが余裕がないから。UBSに勤める人間から、僕の住む地域の商店街の人間まで。洒落た遊びとノベルティは違うでしょ。貰うんならいいけどさ。だから、ストレートフォワードなインタヴューになりました。是非最後まで読んでみてください。……[→]
Steven Stanley / Unmissable Story extra pieces from Ruffn' Tuff vol.13
映画『Ruffn' Tuff』のために取材した数十時間のテープから本編や書籍からもページ数の制限でもれてしまった人達や発言を採録する当コーナー、前号に引き続きトップ・エンジニアの一人、スティーブン・スタンレイの登場。レゲエを愛する生粋の音職人ならではの発言の連続だ。……[→]
地元北陸は福井をベースに活動を続けるシンガー、Sing J RoyがSunset The Platinum Soundとタッグを組み、遂に初の作品集『Good Time』をリリース。彼らしく実にシンプルでタイト、それでいてどれもがスッと胸に染み込むナンバーばかりだ。……[→]
Sadiki / from harmoney house to the world
ムスリムの語で「誠実なもの」という意味の名を持つ新星シンガー、サディキ。クラシカルなファルセット・ヴォイスが心地良い正統派シンガーは、実に自立した大人の男。ベレス・ハモンドの世界を直に受け継ぐ、ニュー・フェイスに話を聞いた。……[→]
Moomin / Live Tour 2007 "Sowaka
ミックスCD『MOOMIX』も好評のMOOMINの最新オリジナル・アルバム『SOWAKA』のレコ発ツアー最終日の東京公演は、レゲエ・シンガーとして歩んできたMOOMINの歴史の集大成であり、彼が切り開いたエヴァーグリーンな歌い手としての未来をつなげる充実した夜となった。……[→]
「俺が自然体にしていても、それをこいつがどう感じて、どう動くかだと思ってるから」(Chappa Ranks)。Chappie改めChappa Ranks主宰のDJコンテスト「Ragga Cup」の初代優勝者J-Rexxxと、彼のアルバム『Mr.Nonstopman』のプロデューサーChappa Ranksにインタビュー!……[→]
活動を開始して13年の、ベテランといってもいいキャリアを持つ横浜サウンド“インフィニティ16”。海外クラッシュでタイトル奪取したり、活発にプロデュース・ワークを発表したりと、今年は、何かと仕掛けてきている。そんな中、メジャーで展開している“Infinity 16 Welcomez”という形として、初のアルバム『Foundation Rock』がリリース。Tela-Cに話しを聞いてみた。……[→]
Ice-Koh, Bes, Yujin / Mic Blast from West
どんなものも健全な状態を長く保とうとすれば、新陳代謝が必要だ。そのためにも現在、シーンのフロントラインを突っ走り続ける彼らの次に控える新たなる世代の台頭は、願ってもないことだ。さて、次なる牽引者はいったい誰なんだ?……[→]
10月、11月は長雨にみまわれているジャマイカ。
脱税の罪に問われていたビーニ・マンが、裁判所に出廷しなかったことから逮捕状が出され、NYのPV撮影から戻ったビーニ・マンが警察署に出頭した。 10年以上にもわたる脱税額は4,750万円相当、さらに約2,800万円の罰金が加算される。……[→]
“マッシヴ・B”より実に13年振りとなるアルバムをリリースしたばかりの“Original Banton”=ブロ。ここ数年のヒット曲を中心に、ハードコアな歌いっぷりが光るバッドなチューンと、定番オケの旨味を引き出したファウンデーション物で色分けされた本作は、前作以上にキャリアの集大成的なモノ、となっている。ここにきてまたモティヴェーションの上がり具合が凄まじい彼をキャッチした。……[→]