NO.288 (2006.03)
Joseph 'Culture' Hillが最後に残したレコーディングのひとつ「Raw Truth」がAbabajanhoy Recordsからリリースされた。……[→]
Stephen Marley / More Roots, More Flava
マーリー家の次男、スティーブンが満を持してソロ・デビューを飾る。7才からステージに立ち、プロデューサーとしてグラミーを獲ってきただけあり、『Mind Control』はすべての音楽好きが唸るような完成度になっている。NYでの対面インタヴューでは歌いまくり。兄弟中、一番の豪快くんでもある。……[→]
Minmiや湘南乃風のツアー・バンドとしても活躍するレゲエ・バンド、Super TrashのSeijimanが、日本人のダンスホールへの熱い想いの丈をぶちこんで制作したコンピレーション『Japan Reggae〜Dancehall Of Fame』を完成。早速Seijimanに話を聞いてみた。……[→]
Richie Spice / In The Streets To Africa
今世紀に入ったから起きた新世代ラスタ・ブームの筆頭株にして、すでに安定した人気を誇るリッチー・スパイスが新作をリリースする。ここ数年のヒット曲と新曲をバランス良く混ぜた『In the Streets to Africa』は、期待を裏切らない完成度の高さ。映像インタヴューとアコースティック・ライヴを収めたDVD付きの三作目を完成させた本人に直撃インタヴュー!……[→]
Rebel Familia / Guns Of Riddim
最先端のダブ・ミュージック、または21世紀のレベル・ミュージックを標榜するRebel Familia。アリ・アップらゲストも迎えた久々のニュー・アルバム『Guns Of Riddim』は、重低音ベースとトラック/ダブ・ミックスが複雑に絡み合う壮絶な仕上がりとなった。……[→]
2007年、ムーミン始動。今年一発目に届けられたニュー・シングルは、ムーミン・サウンドの真骨頂、ミッド・テンポのラヴァーズ・チューン。別れや、新しい出会いの季節「春」に向けて、優しく穏やかな語り口で元気を送るムーミンらしいメッセージ・ソングだ。……[→]
2006年、世界中の現場をあのバイク乗りダンスと共に「Ring Ding Ding」でにぎわせた在英ジャマイカン=L.O.Cが、その勢いそのままにファースト・アルバムを利リリース。早速プロモーションで来日したあ彼ら3人にインタビュー。……[→]
2007年3月がついにやってくる。2K7はジャマイカにとってビッグな年。もう何年も前から期待と疑惑が渦巻く、クリケットのワールド・カップ(注;やはり、4年に一回開催)が、ここ西インド諸島で開催される。……[→]
春めいてくる季節にはフレッシュなものに触れたくなる。ということで、ちょいと強引ながらレゲエ・シーンに新たな芽吹きを感じさせる3組のアーティストを案内したい。……[→]
Clive Hunt / Unmissable Story extra pieces from Ruffn' Tuff vol.5
噂が噂を呼んでいる映画『Ruffn' Tuff』のために取材した数十時間のテープはインタビュー集として書籍化されているが、その書籍からもページ数の制限でもれてしまった人達や発言を採録する当コーナー。今回もクライヴ・ハントの登場だ。国際派の彼ならではのザ・ローリング・ストーンズとの出会いや当時のスタジオの様子等、マニアの間でも知られていない貴重な話を克明に語ってくれた。……[→]
Buju Banton / from Riddim Awards 2006 Winner
まだ10代だったBujuがダディ・リザードとフローアゴンに連れられてホテルの部屋を訪ねて来た時には、まだデビューしていなかった。……[→]