レゲ絵
第26回 デイヴィッド・ハインズ
Painted by Yagi / Text by Noboru Yamana
あまりにも親しみ過ぎたグループ。ロック・アゲインスト・レイシズムに参加したりしてた初期の尖った印象と、でも仲間内では、かなり年長のメンバーがいたりするのが「WARみたいでカッチョいいよね」、「放蕩息子ってストーンズのカヴァーじゃないだろな」なんて話してた。日本青年館でのライヴ、雪の日。デヴィッド・ハインズにしてもらったサイン入りの12インチ。
DJをクラブで週末ごとにやっていた時期も、よくスピンしてました。その「プロディガル・サン」をわざと英盤7インチでかけて、一瞬音を止めてひっくり返し、B面のダブに移行するとか。そして「お約束」は、ずばり「Please, Mr.DJ~」と始まる「サウンド・システム」。これは33回転の米マンゴ盤7インチが5分30秒収録で便利だった。アメリカ・プレスらしいシャキシャキの音質が、かえって新鮮。B面の「KKK」は6分17秒もあったのだ。
今は、個人的には寝かせているグループだけど、むしろ若い人たちに、特にファースト・アルバムに「出会って」欲しいな。渋谷のミリバールでたまにかかると、やっぱりすごくカッコいい、グループ名がイカサマじゃなかったな、ってよくわかるもんね。