レゲ絵 第24回 
タンタン
Painted by Yagi / Text by Noboru Yamana


 
  タンタンさんは最初に来日したのが84年、アスワドのこれも語り草になっている初来日公演時。バックアップ・メンバーの一人として。オレたちヒネクレ系は、アスワドのメンバーより彼に興味があって、「タンタン、キターーーー!」とか言って、「椿ハウス」でサインもしてもらった。その後日本に来た時にはインタヴューをして、並立写真が『RM』に載ったっけ。それはどうでもよろしいが、その時着てたグレンチェックが『BBB!』の表紙の生地とズバリ同じなんだよ。スーツの余りで版下を作ったからね。  タンタンとリコとオレって、なかなかスゲー組み合わせで渋谷をぷらぷら歩いたこともあった。彼はアクセントがキツくて、リコがオレに通訳してくれるって、無茶苦茶な話。久し振りに聞き返したが、あのラフ・トレードからリリースされた、そのサイン入りのアルバムは、やはりとても良く、熱心に作られていた。音、バランスも奥行も最高だろう。超イングランド製だが。それに、彼のキャリアを振り返るなら、ジョージー・フェイムのブルー・フレイムズ在籍ってーのが、Modならずとも要チェキだ。なにしろジミ・ヘンドリックスにリクルートされるドラマー、ミッチ・ミッチェルと一緒のアー写が残っているのだから、ランク高いと言わざるを得まい! 画伯の絵どうよ、赤帯が効いてるだろ。