レゲ絵 第22回
ウィンストン グルーヴィー
Painted by Yagi / Text by Noboru Yamana
TORPEDOの7インチ、The Hot Rod Allstarsの「Skinheads Don't Fear」が再発された(吉祥寺のディスク・ユニオンでは「新着パンク」に入ってたのが、なんかカッコいい)のを買って、同曲を含みavex~JUSTAから『Skinhead Reggae』のコンピを監修・出したのはいつだったかな、と調べたら、00年秋。って、前世紀のことじゃん。独4部で、つまり誰も知るわけない、デュッセルドルフのサッカーチームのユニは、トッテン・ホーゼンという地元のパンク・バンドがスポンサーになって、髑髏のマークを入れたので、確かに知名度は上がった。現地で衝動買いしたという(それもスゲー話だが)チャーベに教わったが、ネットでそれを買おうか、しかしあんた幾つよと自問する、パンクな気分のところに届いた絵。
ルーファス・トーマスには、ストーンズがカヴァーした例の63年「Walkin' The Dog」以降、ポップ・チャートまで席巻するヒットはなかったが、久々の大ブレイクが70年初頭の「Do The Funky Chicken」。同年3月にはミーターズが「Chicken Strut」をスマッシュ・ヒットにして、イギリスではウィンストン・グルーヴィーがエイトキン作の「Funky Chicken」をリリース。前2者のアルバムには鶏が、グルーヴィーをフィーチャーしたトロージャンの有名なスキンズ向けコンピにもチキンが描かれた。世の中ニワトリ、ブームはチキン。ちなみに、1970年は酉年ではない。