レゲ絵 第21回
マックス・ロミオ
Painted by Yagi / Text by Noboru Yamana
赤系で言えばクリムズンと、紫の範囲ならピアニーの中間のような色と、空色からガーター・ブルーに至る青の組み合わせを見ると、まず思い出すのはイングランドのフットボール・チーム、ウェストハムのユニホームだろう。03年のシーズンまであのドクター・マーチンがスポンサーをやっていたが、プレミアからの降格に合わせて、契約も切られてしまった。現在はテディ・シェリンガム在籍。
チーム名とはウラハラに、ロンドンの中心からすれば、かなり東の外れにあるこの地域は、ずばり印度人街。そのユニはmod~スキンズに人気があって、裏原のヤング・ソウル・レベルズ、つまり、サッカー・ショップではない店に並んでいたりする。また、バーミンガムのチーム、アストンヴィラのチーム・カラー、ユニも、ほとんど同じ色の組み合わせだ。このチームは応援してないが、英国車MGが胸のスポンサーだった時のものなら、買ってもいいかなと思わなくはない。超イングランド臭いからな。こちらは現在プレミア10位。
俺んちの居間にも、この色の組み合わせがある。ザ・フーの前身、ハイ・ナンバーズが、ハーロウのレイルウェイ・ホテルに毎週火曜出てた時の、文字だけのポスターの色。日本人には考えつかない、着こなしにくい色使い。「Wet Dream」はマックスの、スキンズに馬鹿ウケした曲です。