Riddim Awwards 2004
Hip Hop
“良作多し”で10枚に絞り込むのが困難な年だった。圧倒的に活躍した人という点では、アーティストでありプロデューサーでもあるカニエ・ウエストとリル・ジョンに軍配が上るだろう。ビースティーの復活も嬉しかったし、デ・ラやタリブも今自分(達)がやるべき事をやっていて頼もしかった。ハードコアではモブ・ディープ、ソウルフル大賞ではゴーストフェイス、213かスヌープかではかなり悩んだ。モス・デフは音楽/音響両面でベスト!
去年以上に盛り上がりをみせた2004年のレゲエ・シーン、そして更に進化を続けるヒップホップ・シーン。今年はいったいどんな年だったのか、本誌でもお馴染の執筆者達による対談と、アーティスト、セレクター、ショップ・バイヤー等による個人チャートと共に、2003年12月から2004年11月末にかけてリリースされたシーンを象徴する作品を紹介し、2004年を振り返る。