募金箱とチケット収益を合わせ¥1,502133となりました。
この場を通じてあらたな結びつきがアーティスト同士、お客さま同士で生まれました。
今後とも、よろしくお願い致します。
(Asamoto Lovers Aidプロジェクト)
(カメラマン・クレジットはクリック拡大すると表示されます)
朝本浩文の活動を振り返ると、古くはオート・モッド、モッズ、沢田研二、本木雅弘、THE BOOM、UAから自身のRAM JAM WORLD、KAMに至るまでその活動範囲は広い。
そんな中、彼が80年代後半に参加したミュート・ビートでの活動がいかに重要なものであったかは、彼のミュート・ビート以降の諸作品に垣間見えるレゲエという音楽の存在の大きさを見れば一耳瞭然といっていい。
朝本浩文が2014年9月の自転車事故により今もなお意識不明の状態にあることは、皆さんご存知だろう。そんな朝本に、朝本を朝本たらしめるのに大きな役割を果たしたミュート・ビート時代のスタッフ、仲間が中心となりエールを送るのが今回のイベントだ。
今回の呼びかけに応じ、このイベントで中核となるバンドを形成するのは、GOTA、伊藤直樹、角田敦(Watusi)、エマーソン北村、増井朗人、巽朗、會田茂一というミュート・ビート時代から最近に至るまで朝本と数多くの演奏をしてきた手練れたち。そんなバンドをバックに、THE BOOM解散後の初ステージとなる宮沢和史をはじめ、いとうせいこう、ヤン富田、藤原ヒロシ、INO hidefumi、プシン、ユラリ、チエコ・ビューティ、翼 a.k.a t-Ace、SUGARSOUL、NARGO、内藤幸也といった面々が登場する。エンジニアをつとめるのはもちろん朝本の盟友、ダブ・マスター・X。
すべての出演者、スタッフが朝本のために無償で駆けつけ、諸経費もすべてが各所の協力により負担され、集まった全収益は朝本の家族の元へ行くという。
朝本の気の置けない仲間たちによるこのイベントに対して、私たちが何を出来るかは、賢明な皆さんならお分かりだろう。
2015年3月19日、恵比寿 LIQUIDROOMでお会いしましょう!
(藤川毅)